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コイヌールとはペルシャ語で『光の山』と言う意味らしい。
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今日から突然ですが、しばらく三浦しをん特集となります。(って、なんだそりゃw)

いやはや・・・元々誰が何賞をとっただのってのには疎く、もちろん、三浦しをんが直木賞作家だなんてことは知るよしもなかった・・・。しかも、この本で直木賞だ!

あ、ちなみに、この本をなぜ読んだか・・・なんか本屋の目の着くところにおいてあったから。(それだけかよ!)

暇つぶしにちょうどいいぐらいの厚みの本だったし。

ところがだ・・・この本が面白いんだわ!!!ここから、どうやら6冊ほどずーっと三浦しをんの本ばかりを読んだらしい。

①まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん

まほろ駅前で便利屋をやってる多田くん。ある日、便利屋の仕事にでかけた帰りに高校の同級生だった行天くんを拾ってしまう。胡散臭さ満点の行天くん。一緒に仕事に出かけても役立ってんだか、なんだかよくわからない行天くん。サイコー!!!一応、主役は多田くんのはずだ。しかし、行天くんがめちゃくちゃすぎて、キャラが際立ちすぎて、いいぞ!!!

なんか・・・とりあえず読んでみるとわかる。案外面白い。が・・・私としては、途中で出てくる白いお粉のお話とか、殴っちゃってどーだこーだとかそう言うのがなかったら、もっと良かったんだけど。でも、そんなんでもなきゃ話が成り立たないか???とか思ったり。
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みんなが知りたい化石の疑問50・・・・こんなタイトルの本があったので、うっかり手にとってしまった。

なんとソフトバンクが出してる本。ソフトバンクって結構色んなことしてるのね。

みんなが知りたい 化石の疑問50/北村雄一

宣伝文句に「一部の化石からどうやって全体像がわかるのか」とかみたいなことが書いてあるの。「ほーほー。そりゃそうだな。まぁ、似たような動物や化石から考えて想像していったんだろうな」とか。ジュラシックパークみたいにDNAから恐竜を生み出すことが出来るかどうかとか。「まぁ、難しいだろうね」とか。そんなことを思いつつも、気になってしまい買ってしまった本。

たまーに面白いことが載ってあって「へぇwwwwすごいなー」とか思ったり。

そう言えば、隣のぼーずがアンモナイトの化石を持ってきた。「ねぇ、リカちゃん。化石はどこでさがしたらいいの?」と言うので、「この近くの地層では出てこないよ。マグマで溶けちゃってるからね」とか言うと「じゃあ、どこにいけばいいの?」と言うことで、「ここよりもっと北の方だね。一番近くでは、○○ってところでも見つかるとは聞いてるけど、見たことないからわからないねぇ。でも、☆☆の博物館で時々、アンモナイトを探す講習会とかやってるから、それに行ってみたら?」と教えてあげると「ママー、化石さがしにいこう」と言ってました。www恐竜が見つかると良いのにwwww
最近、本読みにはまってます。1

胡蝶の夢/司馬遼太郎

全4巻あります。友達がおもしろかったと言っていたので興味を持ってました。これにした理由は友達が面白いと言っていたことと、もう一つは全4巻で、そこそこ長いけど、坂の上の雲(全8巻)に比べれば短いところです。

1回買っておいたら、しばらく買わなくてもいいー♪と思っていたので、4巻まとめて欲しかったのです。ところが、なかなか全部揃ってる店が近くになくて。。。。妹がGWに見つけて買ってきてくれていたのでした。

この本は、松本良順とその弟子の島倉伊之助が出てくる話です。この伊之助がとにかくすごい頭脳の持ち主。だけど、少し空気を読むのが難しいタイプの人だったようです。

ところが、もうキャラクターとしてはピカイチで私のものすごくお気に入りの人物でした。(ちなみに、出てくる人は実在の人です。)

松本良順(医者)に伊之助は弟子入りするのですが・・・・色んな騒動が。。。。伊之助は語学の天才、記憶力が抜群・・・でも人と交わることが難しく・・・女遊びが結構好きだったようだし・・・というすごいキャラクターです。

実際に自分の同僚や友達にこう言う人がいたら、ちょっと困るかもしれない・・・とは思うものの、小説の中では非常に魅力的です。

案外面白く読めました。

ちなみに、ここから始まって、朝目が覚めると本を読むことにしました。本当は7時までぐっすり寝たいのですが、なぜか眠れなくて5時とかにおきてしまうことが結構あるので、朝カツと称して本を読んだりしてます。
うっかり泣いてしまった。

かたみ歌/朱川湊人

短編集で、基本的に死んだ人もしくは死ぬ人の話。

7つの話で構成されてます。

うっかり泣いてしまったのは『夏の落とし文』。弟のことを守る優しいお兄ちゃんの話。私にもこんなお兄ちゃんがいたら、めっちゃなついていたと思う。けど、この話、悲しい。

この本は、お友達が読んでいたようで、「かたみ歌怖い。でも感動する話」って言ってた本。

特に興味のある本がなかったので、購入しただけだったんだけど、結構面白かったと言うか。案外よかったと言うか。実際、多少は怖かったわけだけど。。。。

2冊読んでみました。

ちなみに、有川浩さんって女性だったんですねー。名前を見て悩んでましたwwww

①阪急電車
②クジラの彼

どっちがすきか。完全に①の阪急電車です。映画になったみたいですね。確かに面白い。全体的に話が繋がっていて。確かに人は色んなつながりがあるから。

婚約者を友達(会社の同僚???)に奪われちゃう彼女の話。これは、きっついなーって思いました。その後の話があったら、元彼なんかよりずっと素敵な人と出会って結婚していて欲しいです。キレイで有能な女ならきっともっといい人がいたはず。まぁ、どうせ元彼みたいな男なら、またなんかの拍子に浮気なんてありそうだし。別れておいて正解だったんだと思う!

DVを受けてる彼女もちゃんと別れられて良かった。高校生は、大事にしてくれる社会人が彼氏でよかった。電車にのったおばちゃんは、その後、あのうるさいメンバーから遠ざかれているといいな。

まぁ、人は色んな事情を抱えて、色々あるわけで。最初の図書館の話の始まりがどうも読みにくくて、「読みにくそうな話だなー」と思ってたの。(正直、全然興味ない感じだったの。最初の話に関しては。)だけど、その次から断然楽しくなってしまった。

②のクジラの彼は・・・。私としては、阪急電車の第1話目ぐらいの感覚。あんまり興味が持てなかった。出てくる人は自衛隊の人ばかり。まぁ、自衛隊の生活がいまいちわからないとかそう言うものあってなのか、阪急電車ほどの共感が得られず。

最初の話はそれなりに・・・だったけど、その後の話とか・・・いまいち。自衛隊の女の人が、民間の男(元彼)に「腹筋割れてる」って笑われたと言う話があったけど、それはよかったかも。自衛隊なんだから、鍛えてるんだから、あたりまえだろ!あほなこというなよ。と思った。

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