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コイヌールとはペルシャ語で『光の山』と言う意味らしい。
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星の王子さま/サン・テグジュペリ 菅啓次郎(訳者)

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有名な本らしいな!ってことぐらいは知ってる。名前も知ってる。でも、内容は知らなかった。読んだこともなかったし。まぁ、これも角川文庫にしかけられた罠で、ハッケンくんストラップがもらえるキャンペーン期間中だったりするわけだ。特別これまで欲しいと思わなかった作品でも、「この際、買って読んでみるか!(ハッケンくん欲しいからな!)」なんて思ってしまうわけだ。

こうして、3連休の前にこの本を買った私は、無事にハッケン君を手に入れ、この本を買ったことは忘れ、3連休も終わり、なんだかぼんやりし、仕事がいやだなーと思いながら仕事に行き、仕事終わったーと帰ってきても暇だったから、本を入れてある箱を見たら、「あ、こんなの買ってあったっけ?」と読むにいたったわけだ。

で、読んでみた感想。これ、原作を読んでないから(と言うか、持っていたとしてもフランス語なので、なんのこっちゃわからないと思うんだけど。)原作の感じはさっぱりわからないんだけど、他の人の訳(実は、新潮文庫か集英社文庫にも星の王子さまはあったのだ。もちろん、他の人の訳)だとまた感じが変わったかもしれない。

なんだか、私が読んだ限りでは・・・この王子様・・・ちょっと口調がえらっそうなのだ。もっと子供みたいな可愛いのを想像してしまってた私には、なんだか「あれ?違う・・・」だった。この微妙な違和感がぬぐえず、最後まで微妙な気分に。

書いてあることはいいことが書いてあるのかもしれないが、微妙な違和感がぬぐえず、なんだか頭に入りにくかったが、途中の挿絵とかは面白いものがあった。
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最近、本の話題が続いてますが。。。。おそらくしばらく続きます。ぶwwwだって、本しか読んでないwwww

笑う招き猫/山本幸久

正直、この作家は全然知らなかったし、買った理由は・・・・集英社文庫=ナツイチ=スタンプがもらえる!ついでに、カバーに書かれてある女の子がなんとなく印象に残って、楽しそうに見えたから!

漫才コンビの名前は『アカコとヒトミ』。つか・・・アカコ・・・・アオコだったら、琵○湖に夏になったら発生してるけど、その親戚?!とか思ってしまうような名前。。。。。なんじゃこりゃ。

ヒトミは背の高い美人っぽい女の子。アカコはぽっちゃりした可愛いタイプの女の子ってイメージか。男と愛を誓うよりも、女と一緒に漫才!みたいなコンビ。

キャラが可愛い感じで、これが面白いんだな。が、出てくる漫才のネタは面白いとは思えないような。。。(一応、本の中ではウケテルことになってるようだけど・・・・)

私の好みの青春ドラマって感じでもないけど、それなりかな。三浦しをんの『風が強く吹いてる』みたいな作品の方が私としては好みです。
ZOO 1/乙一

怖かった。。。。ほとんど怖かった。

面白いです。。。。が怖いです。内容がショッキングです。

カザリとヨーコ・・・・虐待の話。一卵性の双子なのにヨーコは母親から虐待され、カザリは可愛がられている。ご飯も作ってもらえないので、カザリの食べ残しを食べ、台所のゴミ箱の近くで座布団に丸まって寝る生活。そんな時、迷い犬の張り紙を見つけて、連れて行ったことでスズキさんと知り合いになる。

SEVEN ROOMS・・・・ある日、僕と姉は頭を殴られてコンクリートの部屋に閉じ込められてしまった。その部屋には排水溝があった。姉の指示で僕は排水溝を調べた。7つの部屋があるらしい。そして、どうやら順番に殺されていくらしい。。。。。逃げるために姉は僕に・・・・・。

SO-far そ・ふぁー・・・幼稚園の頃、僕は親子3人で暮らしていた。ある日突然、僕には両親が見えるのに、父親には母親が、母親には父親が見えなくなっていた。僕は、二人の間にはさまって、「お父さんがこういってるよ」「お母さんがこういってるよ」と通訳をしていく。ところが、ある日、父と母は喧嘩をし、その頃から、僕には父と話しているときには父しか、母と話しているときには母しか見えなくなり、聞こえなくなっていた。どちらかの世界を選ばなくてはならない・・・・そして・・・。

陽だまりの詩・・・私はロボットで、彼の世話と埋葬をするために作られた。「死」を学べと彼は言う。ある日、うさぎが崖に落ちかかっていたのを助けようとしたが、崖が崩れ、一緒に落ちてしまう。その時にウサギは死んでしまう。彼に「(うさぎは)直りますか?」と聞くが、うさぎは死んだので直らないと言われ・・・・。

ZOO・・・俺のところに届く写真。それは、失踪した彼女の写真。今はもう生きていない腐敗の進んだ彼女の写真。毎日毎日届く。真犯人を探し出してやると思う俺だが・・・・・。


とこんな感じだと思いますが、とにかく怖い。面白くテンポもいいので、引き込まれてすぐに読んでしまうけども、怖かったです。
うーむ。わからん!!!

四畳半神話大系/森見登美彦

4つの話で構成されているのですが・・・。

なんだか不思議すぎてよくわからないお話です。

「なんなんだよ。そのわけのわからん代理戦争って!!!」「その映画の内容って、なんなんだ・・・」などなど。

この4つに共通するのは、「コロッセオ」と言う占いのばーさんのところ。最初の方もだいたい共通してるが、入るサークルがちがっていること。3つの話まではだいたい小津と言う登場人物の言葉になっているのに、最終話では、主人公の言葉になっているものがあること。などなど。

サークルの中でこれを選んでいたら、こうなっていた。。。。みたいな話???なんだけど、なんだか、どれもこれも、不思議すぎて・・・なんでそうなる?!みたいな。

んー。まぁ、こんな本もあると言うことで。私には、ちょっと不思議すぎた。
三浦しをん第7弾!

①白いへび眠る島/三浦しをん

今までの小説は、なんか面白くて笑えるところが多かったように思う。月魚はそんなに明るい話ではなかった。それでも、部分的には笑えるところもあった。(もしかして、笑ってたの私だけ???)でも、これは特に笑える部分はなかったような???

妹がすきそうなアニメって感じの小説?!(って意味わからん!!!)

悟史は高垣の高校に通っていて、久しぶりに島に帰ってきた。持念兄弟(と言う風習がある)の光市が迎えに来ていた。13年ぶりの大祭が島では行われる予定だ。

実は、この島は色んな風習があって・・・例えば、長男以外は島を出て行く風習。これは、島なので土地が少なく相続する土地等ないため、長男だけが相続する。。。。という形になっている。だから、次男などに生まれたら、島にいたくても住めなくて出て行かなくてはいけない・・・・と言う感じ。

神主の次男荒太も祭りのため帰ってきていた。

そして・・・祭りの当日、事件が。。。。。

って殺人事件じゃないよ。なんつーか、不思議な話。まぁ、読んでみてくれ。不思議なものが見える力があるのは・・・リカだったら怖がるだろうなー。自分にそんな力があったら、普通にしてはいられないかも。。。。
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