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コイヌールとはペルシャ語で『光の山』と言う意味らしい。
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最近、映画にもなってるらしい「ガール/奥田英朗」って本を読みました。

ガール・・・・って言っても30代。まぁ、一応、アラサーっぽい30代か。

映画とはちょっとばかり違うみたいだけど。本は短編で、それぞれの主人公と主人公の間には関係はなさそう。でも、映画の方は、イメージとしてはSATCみたいな感じなんじゃないかな?年齢とか違うけど、4人は友達みたいな感じって言う設定のはず。。。。。

と、まぁそんな感じですが。映画にするには、4人が友達とかの方が面白そうだもんねw(ちなみに映画の試写会に一応応募してたけど、はずれましたwwww)

まぁ、映画は映画で楽しそう。本は本で楽しそうって感じです。

本は、面白かったです。。。。30代女性の焦りとかそう言うのが描かれていてw自分とは状況が完全に違ってたりするわけなんだけど(本の主人公たちは都会でバリバリ働いてる感じ、私は田舎でフラリフラリと働いてますのでw)30代って微妙だよなー、確かにwとか思った。若い子たち(20代)とは違うし、かと言って、じゃあ、若くないのか?って言われたら、自分の気持ちだけは、まだまだ若くて。結婚を焦る気持ち、若い子を見て自分の歳に焦る気持ち・・・なーんて言う複雑なものがあるわけでw

30代女子なら、共感できる部分と言うのもあると思いますよ。
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この本は、いわゆる集英社の戦略によりうっかり買ってしまったという代物です。ナツイチですよ。スタンプ欲しさに買った最後の本です。

さよならバースディ/荻原 浩

バースディというのはボノボ(ピグミーチンパンジー)の名前です。霊長類研究センターで、言葉を覚えさせる実験をやっていて、その実験対象となっているボノボです。

実は、この本では2人の人が死にます。このプロジェクトを手がけていた安達助教授が自殺して1年。真と由紀がその研究を受け継ぐわけです。ちなみにこの2人は付き合っています。が、真が由紀にプロポーズをした日に由紀が自殺します。

なんじゃー!!!このわけのわからん!!!!って感じで、最初イライラするわけなんですが。。。。

真はバースディが由紀の最後を見ていたと考え、バースディから最後の由紀の様子を聞きだそうと頑張ります。そしてわかったことは・・・・

と言う感じなのですが、なんで自殺なんかしちゃうの???もっと違う方法があったんやないの???と割り切れない気持ちがいっぱいです。もちろん、自殺しないと物語りは進まないわけですが。
ずっと日記を書いてない間に、本は何冊か読んでました。(しかも忘れていたしwwww)

記録しておかないと、また忘れて、同じものを買ってしまったり。。。。とかあるのでwwww

って、この本は買わないかもしれないけどwwww面白いんです。が、いつも読んでる系統とはちょっと違うのでwww

謎解きはディナーのあとで/東川篤哉

妹が面白いからと貸してくれた本です。ちょっと大き目の本だったので、面倒だなーとか思ってたけど。そう言えば、H(知り合い)もこの本を読んでみたいって言うてたなーとか思ったりしながら。

確かに面白いです。「失礼ながら、お嬢様はアホですか」とか執事が失礼なことを言い、お嬢様(警察にお勤め)が怒るものの、執事の推理を聞きたくて聞く。執事は、難事件をさっさと推理してしまう。とかそんな感じです。

さらーっと読めるので、案外いいですよ。
なんとなくわかるけど、もやもや・・・・せめて小説の中だけは。。。。。とか思ってしまうのは私だけ???

風花/川上弘美

主人公の名前「のゆり」・・・まず、これがなじめずwwww「さゆり」とか「ゆり」とかそんなだったら、なじめたのにwwwなんでかこの「のゆり」って名前だけはなじめなかった。

のゆりの夫「卓也」は浮気をしている。相手は里美。

正直、私、卓也みたいな男は嫌い!!!勝手に浮気して、のゆりとの関係もうだうだ。でも、里美に赤ちゃんができた後は、のゆりとは離婚したいみたいな。(でも、里美は赤ちゃんをおろし、卓也とは別れる・・・私が思うには、里美はもうあんまり卓也に興味がなかったんじゃないかと思うけど、卓也はそうではなく里美は責任を感じて子供をおろしたのだと思っているようだ。)しかし、里美に愛想をつかされた後は、のゆりとやり直したくなるような・・・・。

まぁ、のゆりもハッキリしない。まぁ、割り切れない気持ちって言うのはあるよね。その気持ちはわかるけど、なんかすっきりしない小説だった。
この本は思ったより好みでしたね。

西の魔女が死んだ/梨木香歩

この人の本で、りかさんって本は読んだことあったの。それが、全然私の趣味じゃない本で。。。いや、まぁ、別に悪いことはないけど、りかさんって人形が出てきて、ちょっと怖いの。お菊人形をイメージしてしまった。なんか本の内容は怖くないんだけど、なんだかちょっと不気味で。。。。

でも、この本はそんなんでもなかった。

まいは、学校に通えなくなっていて、一時期おばあちゃんの家で過ごすことになる。そのときのことを書いているんだけど、おばあちゃんっていうのが不思議なおばあちゃんで。まいはおばあちゃんのところで、魔女になるために修行をしていくんだけど・・・・。

まい:「死んだらどうなるの?」おばあちゃん:「さあ、まだ死んだことがないからわからない。」みたいなやりとりがあり、おばあちゃんは死んだら、魂が自由になれるんだと考えていることをまいに話します。後に、「おばあちゃんが死んだら、まいに知らせてあげますよ」とおばあちゃんは言います。。。。

と言うようなお話です。

最後におばあちゃんは死にます。そして、まいに魂がどうなったのかを知らせてくれます。
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