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コイヌールとはペルシャ語で『光の山』と言う意味らしい。
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 最悪だ。

 この間買った本を読んだ。

with you
  / 小池真理子、江国香織 他

 江国香織の名前を見て買った本。幻冬舎文庫から出てる文庫本です。
 んー。私の感想としては、時間を無駄にしてしまった。。。。と言う感じ。他の人のことは知らないけど。短編小説の中にこういうのがちょろっと混じってるならいいかもなんだけど、全部が全部・・・・官能小説的?!

 ちょっと違ったなーって感じです。

 

 

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日暮し/宮部みゆき

『ぼんくら』って作品があります。このぼんくらを読んでるほうが日暮しは読みやすいかも。

ウマヅラの八丁堀 平四郎が主人公のお話です。(なお、細君は美女らしいです)

このお話に出てくる人の中でなんと言っても可愛いのが平四郎の甥っ子の弓之助。美少年と言う設定。頭がよくてかわいい男の子。(でも、13歳ってことになってんだよな・・・・昔は数え年だから、11か12かな。。。。。)

 最初は、短編集???って思っていたけど、それらの話もすべて最後に繋がる。上中下まで3冊あるけど、これは結構面白いかもしれない。
 久しぶりに本を読みました。

不信のとき/有吉佐和子

 上下巻出てます。文庫本。上巻を読んだときには「んー。なんだか時代が時代だし、よくわからないなー」とか「ちょっとつまらないかもー」って思っていたのですが、下巻に突入して面白くなりました。

 しかし、怖いですねwww浮気なんかしちゃいけませんwwwwよその女に手を出して子供を生ませるなんてダメですよ、旦那さん!!!と思いました。

 面白かったですが・・・・でもなー、できたらもうちょっと違う内容のほうが良かったな。悪女についてって言う有吉佐和子の本があるんだけど、それもなんかすごい内容だったけどwww
 最近、本を読んでも知らん顔して書いてなかった。。。。忘れるやんかーって感じ。

 と言うわけで、アムロいきまーす。(違)←最近、おかしいです。本当は、きっと赤い彗星の方が好きです。でも、正直に言いますと、あまり詳しくないのが実情です。適当すぎる。。。。。


人間失格・桜桃/太宰治

 前に斜陽は読んだことがあったはず。。。。。はずって言うのは、自分がその本を持ってなくて、確信がないから。。。。友達に借りたの。大学の頃に。それなりに面白いと思った記憶があった。
 今回、これを買うことにしたのには、理由がある。。。。それは、1冊286円で安いwwwwそれだけだった。。。。退屈しのぎにはいいかなーと。
 暗そうな話だなとは思っていた。「恥の多い人生を送ってきました」と言う文章は有名だから。実際、最初から最後まで暗い。。。。どうやったらここまで暗くなれるんだ。。。と言いたい!!
 唯一気に入った場所は、『第二の手記』の桜の表現。そこが気に入りました。まぁ、なんじゃそりゃって感じですがwwww

世話焼き長屋-人情時代小説傑作選-/池波正太郎・宇江佐真理・乙川優三郎・北原亜以子・村上元三

 短編集ですね。時々、こういう時代物の小説を読むんですよ。意外と面白いこともあるし。まぁまぁ、これは面白かったです。何しろ、一つ一つが短いのと、いろんな人の小説が読めるところがお得です。「小田原鰹」って話が印象に残ってますね。なんか、働かないで暴力を振るう夫が出てくるんですが、そのせいで子供が逃げていき、妻も決心をして逃げるのです。その妻を夫は恨みながら、生きるわけです。そして道を踏み外し、お縄になってしまい・・・・でも、主犯でもないので、まもなく長屋に戻るわけですが、悪いことをした人というレッテルを貼られ、冷たくあしらわれる。。。。。が、そこに小田原から初鰹が・・・・・と言う感じなのです。まぁ、ちょっと暗い話なんですが、なんだか印象に残ってます。

いじめの時間/江国香織・大岡玲・角田光代・野中柊・湯本香樹実・柳美里・稲葉真弓

 これは、江国香織が書いてるのもあって、買ってみようかなーと。んで、読んでみたら、「あ、前にこれは読んだことあったわ」ってことで、ショックを受ける。江国の作品については前に別の本で読んだことがあったのでした。(その本はなんだかすごく好きだった記憶があります)
 まぁ、いじめをテーマに取り扱ってるので、結構暗い。悲しい気持ちになるのもあります。なんだか、理不尽な気がして、考え込んでしまいました。

 そんな感じで、3冊ほど読んでいたのでメモですwww
 久しぶりに長編小説。以下、多少、ネタバレって感じなのですけど。

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 思いわずらうことなく 愉しく生きよ /江国香織

 3姉妹が出てきます。長女の麻子は結婚していて、夫からDVを受けている。次女の治子は結婚しておらず、売れないライターの熊木と同棲している。三女の育子も結婚しておらず、一人で住んでいる。特定の恋人はいない。ただ肉体関係を持つだけの男友達は何人かいる状態。

 3人3様の人生が繰り広げられる。麻子に関しては、DVを受けている人特有の「あの人は本来そう言うひどい人じゃない」・・・とこんな状態で。この描写は、ちょっとイライラするものがあったりする。しかし、最後には決断をする。治子は、熊木のことをすごく好きではあるけれど、好みの体(?)の人とは寝てしまう。当然のことながら、別れが来てしまう・・・が、相手の男はそれですら、未練ありのようで。(どんだけ、もてるねん!!!)育子は、色んな男と関係があったが、ある日、憧れの主婦岸ちゃんの息子と出会い、彼一筋になっていく。

 と、まぁ、こんな感じです。最初は、なんだか面白くもなかったんだけど、最後の方はまぁまぁよかったかも。
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