抱擁、あるいはライスに塩を / 江國香織
上下の二巻。
やっと読み終わりました。
買ったのは去年の5月。読まずにそのままになってることを発見したのは今年の5月ぐらい。(笑)
引っ越す直前に読み始めました。
短い話がいくつも入ってる。語り手は常に変わる。けれども、柳島家になにかしら関係のある人たちが語り手となる。
竹治郎、その妻でロシア人の絹(これは日本名)、長女の菊乃、次女の百合、長男の桐之輔、菊乃の夫の豊彦。孫は望、光一、陸子、卯月。
不思議な家庭。みんな学校は大学だけ。この中で色んな事件がおきる。家出とか放浪の旅とかの中での出来事。
でも、なにか面白いんだなー。
この本は好きです。
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