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コイヌールとはペルシャ語で『光の山』と言う意味らしい。
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 久しぶりに本を読みました。

DSC00161.JPG










 きれいな絵の描いてある本だったから、なんとなく買ったの。江国香織の本だったし。

すきまのおともだちたち/江国香織 絵:こみねゆら

 ところどころにきれいな挿絵のある読みやすい本。ぼくのことりちゃんと同じぐらい、きれいな挿絵がある。

 お話は本当に不思議。突如として、私は不思議な世界に迷い込む。その世界で、女の子やお皿と出会う。最初は、すごく戸惑う。しかし、慣れてきて楽しくなってきた頃、突如として元の世界に戻される。

 その世界に、行きたいと思っても行けるわけではない。また、元の世界に戻りたいと思っても戻れるわけではない。また、その逆もそうだ。

 私は旅人として、その世界を訪れる。そして、いつしかその旅が終わると自然と元の世界にもどってしまうのである。

 なんとも不思議なお話です。「そんなの、生まれたばかりのへびの赤ちゃんにだってわかることよ」ってこんな台詞が出てきます。私にとっては結構印象的な台詞。なんで、へびの赤ちゃんなんだろうって思ったりしながら。
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へびの赤ちゃん
不思議な台詞ですね。
とっても江国さんらしい言葉。
独特の世界観のある、江国さんの本、いいですよね。
図書館にリクエストかけてみようかな♪
いがり URL 2008/06/16(Mon)22:07:53 編集
ですねぇw
結構面白いですw
私は文庫本しか買わないのですが。
(ハードカバーは重いのでいやなのですw)
図書館、近くにあるんですか?
いいですねw
【2008/06/16 23:22】
へぇ~
お皿と出会うの?
不思議~。

私、普段は推理ものか、ホラーしか読まないから、たまには違うのも読んでみようかな?
薫子 URL 2008/06/19(Thu)12:49:53 編集
うん
この人のこの手の小説は不思議なことが多いよ。
恋愛小説もかなり面白いけどね。
たまに違うのを読んでみると結構面白かったりするよ。
【2008/06/19 21:37】
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